なぜか自分がエントリーするとすぐに逆行。三尊出たのに上がってく…こんな経験はありませんか?
相場をマルチタイムフレームで見ればそのような事はグッと少なくなりますよ!
✔ 本記事の内容
- 誰にでも分かりやすくマルチタイムフレームを解説
- マルチタイムフレームを使った戦略の立て方を解説
✔ 本記事の信頼性
はなまげの経歴
FX歴6年目で最高月収90万超え、月に20~30万を何度も達成しています。
もくじ
マルチタイムフレーム分析とは?
チェック
マルチタイムフレーム分析とは、複数の時間足を別物として捉えるのではなく、全部ひっくるめて1つのチャートとして捉える分析方法です。
時間足ごとにチャートの状況は違ってきますよね?しかし、実際ドル円ならドル円のチャートは1つしかありません。
こちら側が勝手に時間足ごとに分けているだけであって、本来全て合わせて1つのチャートとして見るべきなのです。
そうすることで格段にテクニカルが機能する確率を上げることができますよ!
ココだけの話
マルチタイムフレーム分析無しで相場で戦っていくのは無謀とも言えるくらい大事な要素なので必ず身に付けておきましょう!
マルチタイムフレーム分析のやり方
具体的にどうやってマルチタイムフレーム分析をするのか。
ここではデイトレード規模を想定して詳しく解説していきます!
長期足を確認する
まずは長期足の状況を見ていくのですが、必ず大きい時間足から確認していきます!
なぜかというと、長期足が相場に与える影響はとても大きく強いので、この流れについていくだけで圧倒的に勝ちやすくなるからです。
なので必ず長期足から確認していきます。ここで言う長期足とは月足、週足、日足です。
どこからが長期足かというのはトレードスタイルによっても変わってきますが、デイトレード規模であればこれで良いでしょう。
大きい足から順にダウ理論に従って目線を確認していきます。
長期足を確認する意味は大枠の方向、狙うべき方向を確認する作業ですね。
中期足を確認する
続いて中期足を確認していきます。ここでは4時間足と1時間足を中期足とします。
中期足を確認する目的は長期足の方向にレートが動き出す根拠を見つけるためです。
長期足が上を向いているからといって「適当に買っておけばいいや」とはならないですよね?
しっかりと根拠(優位性)を拾ってポジションを建てるべきです。
根拠が無い(見つからない)ならトレードは見送るべきで、これができるだけで圧倒的に資金の残り方が違ってきますよ!
エントリーするに足る根拠があれば、後は短期の合図を待ってエントリーしましょう!
短期足でタイミングをはかる
長期足と中期足を確認して、狙うべき方向を決めてから短期足(5分・15分足)でタイミングをはかってエントリーするという感じです。
ポイント
ここで注意したいのが、いくら短期足で良い形になっていても長期足の方向と合致していないならトレードは見送った方が無難だということ!
相場全体を見通して長期足の流れに乗りましょうというのがマルチタイムフレーム分析なので、短期足だけで良い形が出ていてもそれはチャンスではないということです。
マルチタイムフレームを使った戦略の立て方
長期足でトレンドかレンジかの判断をつける
マルチタイムフレームとは、全ての時間足を確認し、長期の方向にトレードしましょうというものです。
その為には長期足の目線が上か下かをハッキリさせておきましょう!
よくわからない場合は素直に「わからない」としても大丈夫です。
✔ その場合、時間足を1つ落として目線を確認しましょう!
4時間足・1時間足で根拠を拾う
ここではオーソドックスな「レジサポ転換」や「水平線」そして「チャートパターン」などを狙うと良いでしょう。
それらが複合していればさらに良いポイントとなります。
しつこいようですが大事なのは「長期足の方向に狙う事」ですよ!
短期足で引き金をひく
できれば短期足でも「レジサポ転換」や「チャートパターン」を意識したいですね。
過去検証で自分の【型】を作ってしまえば、マルチタイムフレームとの相性抜群なのでオススメですよ!
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FX過去検証のやり方を解説!他では語られないディープな内容です!
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マルチタイムフレームを使った具体的なエントリー方法などは下記の記事を参考にしてみてください。
僕の普段のやり方を詳しく解説しています!
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ボリンジャーバンドは角度で見る!これが本当の使い方!【深堀版】
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