FXにおける期待値を小学生でもわかるように解説！

こんなふうに思っていませんか？もしそうならかなりもったいないですよ！

実はFXに限らず競馬、パチンコに至るまで期待値をしっかりと把握しているだけで勝率がグンと上がるんです。

✔ 本記事の内容

✔ 本記事の信頼性

FXにおける期待値とは何か？

「期待値」と検索すればいろいろな解説が出てきますが、それらの記事ではだいたい同じことを言っています。

ただ、少しばかり理解するのが難しい。

誤解を恐れずにメッチャ分かりやすく言うと、「このトレードの期待値は10pipsです」というトレードを1万回繰り返すと、勝ったり負けたりを繰り返しながら、最終的にはプラス10万pipsに限りなく近い数字に落ち着くということです。

FX的な期待値の具体例

○○が××の時に値動きはどうなるか？

これを相場に置き換えると、1時間足でレンジを上にブレイク。三角持ち合いを作りながらボリンジャーバンドのミドルにタッチした時に値動きはどうなるか？

普通の問題であれば答えは1つですが、相場ではそうはいかないですよね？

相場は意地悪

相場では答えが毎回同じになるという事はありません。

ある時はAである時はB、それとは別にCの値動きをする時もあります。

ではどうすればよいのか？

相場では数をこなしてみると、正解が見えてきます。

数をこなしてみる

例えば、上記の例で1000回トレードしてみます。

ルールはザックリとこんな感じでしょうか。

これを1000トレードやってみましょう。わかりやすくする為に仮に利確・損切り共に20pipsとします。

600勝400敗になったとすると、以下のとおりになります。

少々ややこしいですが、1トレードあたり4pipsの期待値があるということになります。

これはマイナスも含めた結果なので、勝とうが負けようがこの条件でトレードすれば4pipsの期待値があるということです。

逆に言えば、この条件で500回トレードすれば＋2000pips程になっている可能性が極めて高いということ。

これが期待値理論であり、期待値があると分かっているところであれば、1回の勝ち負けにこだわらず淡々とトレードしていくだけです。

まずここがトレーダーとして目指すべき地点でしょう！

机上の計算とのズレを受け入れる

期待値をある程度理解していても、淡々と作業をこなせない理由は計算上の期待値とズレるから。

30回や50回程度の試行回数ではほぼ間違いなく期待値どうりにはなりません。

そして、たとえ期待値がプラスのトレードを教えてもらったとしても、ほとんどの人が「なんだ、全然期待値どうりにならねーじゃん」と、またいつものやり方に戻ってしまうんですね。

期待値を軸にトレードをしていると、下記画像の赤マルのような「停滞期」が必ず訪れます。

計算上では期待値をどんどん積み上げているのに、実際にはほとんど横ばい状態。

期待値とは、試行回数が多くなればなるほど計算上の期待値に限りなく近づいていきます。

100回程度こなしても、期待値と現実とでは大きく乖離することだってあります。

でも、300・500と試行回数を増やしていけば必ず期待値どうりに収束してくるんです。

これをしっかりと理解しておく事がとても大事になってきますよ！

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海外FXのメリットを余すところなく解説！デメリットもあり！

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FXで期待値のあるトレードを作り上げる方法

観察→仮説→検証→改善

期待値のあるトレードを作り上げるには「観察→仮説→検証→改善」この作業を回すほかありません。

パッと見で「面倒くさそう…」って思いますよね？

安心して下さい！メッチャ面倒くさいです！そこは保証します 笑

でも！でもですよ？その面倒くさい作業を乗り越えた先に、トレーダーとして戦っていける自分の【型】が出来上がり、なおかつお金も付いてくるとなったらどうですか？

決して楽な作業ではありませんが、過去検証で期待値あるトレードを作り上げることは確実にあなたを成長させます。

検証の詳しいやり方は下記の記事にまとめてあるので是非読んでみてくださいね！

FX過去検証のやり方を解説！他では語られないディープな内容です！

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期待値を正しく理解して、期待値のあるトレードを組み上げ、それだけを愚直に実践すればFXは勝てますよ！

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