FXの取引をしていると避けては通れない存在の『ダマシ』
ダマシによって痛い目をみた!という方も少なくないと思います。
本記事ではそんな方の悩みを解決します。
✔ 本記事の内容
- ダマシとは何なのか
- ダマシが起こるメカニズムを解説
- ダマシを見方につける方法を解説
✔ 本記事の信頼性
はなまげの経歴
FX歴6年目で最高月収90万超え、月に20~30万を何度も達成しています。
もくじ
FXでダマシはなぜ起こるのか?
FX相場の無慈悲な現実
相場の本質的な動きとして、既に参加している相場参加者を蹴散らしてから本格的に動き出す。という性質があります。
もう一つ、相場には『行き過ぎる』という特徴もあります。
行き過ぎた部分が急激に戻り、ヒゲとなって【ダマシ】の原因になったりもしますよ。
ダマシの動きは損切りの動き
ダマシのようにレートが一定の価格をブレイクして急激に伸びるのは、そこに溜まっている大量の損切り注文が一気に処理されるからだと考えられます。
価格を上にブレイクした場合はショートポジションを持っている人たちの損切り注文(買い注文)が一気に処理されて更に価格が上昇する。といった感じ。
それが先程説明した『既に参加している相場参加者を蹴散らす』という動きになります。
色々な憶測があるが真実はわからない
ダマシは大口や機関投資家のしわざだと言われることがありますが、真実は誰にもわかりません。
素直に「そういう事が起こりうるのが相場」という認識でいれば良いかと思います。
何をどうしてもダマシ自体を防ぐことはできないのです。
ではどうすれば良いのかというと、ダマシを味方につけてしまえば良いじゃないか!
FXでダマシを見方につける方法
ダマシを防げないなら利用してしまおう
どうせダマシを防げないのであれば、逆に利用できないものか…
こう考えたくなりますよね?その考えは正解ですよ!
かといってダマシになりそうな所だけトレードする。なんていう都合の良いことはできません。
その理由として
- どこがダマシになるかは分からない
- ダマシの値動きは速くついていけない
- そもそもそんなにダマシは起こらない
上記の理由からダマシになりそうな所だけを狙ってトレードするというのは少し無理があるかなと言えます。
ダマシがチャンスになる時はどんな時?
これは結論から言えば【長期足の方向に動き出す時】です。
具体的には
チェック
長期足の方向とは反対にレートがブレイクしたが、その動きがダマシとなり、最終的に長期足の方向に勢い良く伸びていく波。
この値動きを狙っていきたいんです。
どうすればダマシの恩恵を受けられるのか?
上記のような値動きを取るために我々トレーダーがするべき事は「長期足の方向にしか張らない」ということ。
とにかくこれを徹底して頂きたい!
赤い矢印の所でダマシが発生すれば、教科書的ではありますが、絶好のトレンドフォローのチャンスですね。
その際には短期足のダウが上に切り替わってからエントリーしましょう!
ダマシになりやすい時間足は?
基本的にはどの時間足でもダマシになる確率というのは、そんなに変わらないと思います。
そもそもダマシというのは一定方向に伸びたが、反転して大きなヒゲをつけて戻ってきたという状況です。
これは日足で起これば、「結局こっちだったねー」と感じるだろうし、1分足や5分足で起これば「何?何?やめてー!」と感じるはずです。
結局は値が動き終わってからでないと分からないので、「どこで、どのタイミングでダマシのような値動きが出たか?」が物凄く重要で、逆にどこでそういった値動きが発生すればアツいのかを分かっておく必要があります。
しかし、それができない原因として、人によってテクニカルの解釈が違うということ。
波の認識の仕方から目線の付け方、水平線の引き方や、値動きに対しての心の動き方など。
数を上げればキリがないのですが、あなたなりの解釈で相場を見たときにこれは「ダマシだ」と感じる基準が僕には分からないので、あなたが検証などで見つけるしかないのです。
僕にはその為のヒントを提供することしかできないのです。
一貫した認識のもとに過去検証でダマシが発生した所を見ていけば、必ず『どういう状況でダマシが発生すればチャンスなのか』がわかるようになりますよ!
まとめ
- ダマシは損切りを巻き込んで大きく動く
- ダマシを防ぐ事は不可能である
- 長期足の方向にだけポジションを建てる
- 検証でダマシを味方にできる所を発見しよう!
ハイレバ×ゼロカットの恩恵は海外口座だけ!